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リハビリテーション病院

介護の準備
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脳卒中などの病気の発症から回復期には、リハビリテーション病院に転院することが多いです。

リハビリテーション病院は、病気/ケガなどによる後遺症の改善を主に目的としています。
入院期間は、基本的には6ヶ月以内のようです。逆に考えると6ヶ月以上入院しても
改善効果はあまり期待できないことが言えると思います。

リハビリテーション病院には、医師、看護師、リハビリ専門の理学療法士・作業療法士・言語聴覚士および、介護士などが対応してくれます。

特に、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士がメインで後遺症の改善を行います。
具体的な対応を以下に記します。

理学療法士はPT(Physical Therapist)とも呼ばれ
 運動機能が低下した状態にある人に対し、物理的手段(運動・温熱・電気・水・光線など)で運動機能の維持・改善を図ります。

作業療法士はOT(Occupational Therapist)と呼ばれ
 元通りの生活が送れるよう作業(着替えやトイレなど生活に必要な動き、家事・仕事・趣味など)に焦点を当てた治療・指導・援助をします。

言語聴覚士はST(Speech-Language-Hearing Therapist)と呼ばれ
 主に言語障害・音声障害・嚥下障害に対しての専門家で、発声練習・飲み込む姿勢・食事形態などの指導や助言をします。

私の母が入院したリハビリ病院は、上記の方々が一日約30分くらい対応してリハビリを行ってくれました。

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