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在宅介護に向けて②

介護の準備
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母の場合は、前回の記事で記載したように施設にあずけることが難しかったため、在宅介護を選択しましたが、日中は私が会社へ行ってしまうため、日中の時間帯は誰かに見てもらう必要がありました。

その時、私が知っているサービスとしてデイサービス(通所型)というものがありましたので、デイサービスを行っている介護事業所を、市の相談所(地域包括センター)やインターネットを用いて探し出して、その介護事業所を見学(面談)することから始めました。
*面談の時点では、ケアマネージャを決める必要はありません

通常(その時)のデイサービスは、9:00頃にお迎えがあり16:30頃にお送りするパターンの事業所が多かったです。
私の場合、会社がフレックスタイム制度(10:15~15:15以外は出退社自由)を導入していたため問題ない時間帯でしたが、フレックスタイムは常習的には使えない暗黙な規則がありましたので、夕方遅くまで見てくれる事業所を探す必要がありました。

そのような時に、地域に1事業所だけ私の方から夕方に迎えに来てくれるならば遅くまで見ていただける事業所がありました。その事業所は、小規模多機能型居宅介護とい事業所で、最近はだいぶ増えてきましたが10年以上前では小規模多機能型居宅介護事業所はあまりなかったのを覚えています。

小規模多機能型居宅介護事業所は、デイサービス以外にも訪問ヘルパーやショートステイ(泊り)にも対応していて利用者としては便利だと思いました。
介護保険の利用費用に関しては、サービスの内容と回数ではなく、要介護度数で決まるような(固定料金)仕組みでした。

*小規模多機能型居宅介護事業所と契約した場合、他の事業所のサービスは受けられません。
 他の事業所でのサービスを受けたい場合には、別途ケアマネージャを選定する必要があります。

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