母は、救急病院へ運ばれたその病院にそのまま入院となりました。
先生の話から、もう家には戻れないような話を聞いていたので、まだ介護のことなどは考えられずにいて、この時は、このまま死なないでほしいとの気持ちでいっぱいでした。
母は、何日(1週間くらい)かICU(集中治療室)で容態を管理され、命の危険がなくなり一般病棟へ移りました。
ただ、母は、元気な時に比べて大きく変わってしまいました。
脳出血の後遺症で、いろいろなことが出来なくなっていました。
脳卒中の後遺症はいろいろありますが、ダメージを受けた脳の部分により影響が異なるようで、母の場合は、特に認知度と言語障害が大きく影響を受けていたようでした。
具体的な感じとしては、
認知度は、私たち家族のことが分からない。食事を取ることが理解できない。
言語障害は、会話が成り立たない。私たちの言葉が理解できないような感じであり、母もほとんど言葉を発しない状態になってしまいました。
その他にも、視覚障害(左右片側の半分が見えない感じ)もありました。
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